たくや先生の小規模校×集団づくりブログ

全校児童50人にも満たない小さな小学校に勤務しています。小規模校の良さや課題、おもしろさを通して、小学校の豊かな学びを考えていきます。

2020-01-01から1年間の記事一覧

観念的な「ふわふわ指導」の積み重ねよりも

「いじめは絶対にいけないことだからしません」 「みんな力を合わせて、協力して取り組んでいましたね」 「間違いは宝だ、みんなもどんどん間違えていいんだよ」 「仲間外れは絶対に許さないし、つくらないよ」 「ちくちく言葉はだめだよ、ふわふわ言葉を使…

学校で過ごしている以上、トラブルは起きる。それをどう捉えるか③ 「教師の断罪」よりも「クラスメートの共感」の方が効果がある

こんばんは。 昨日妻に言われてショックだったのは、 「コートを取りにいってくれたのはすごくうれしかったんだけど、後姿を見て『太ったな』って思って」 でした。 原因ははっきりしています。運動不足です。 妻に見直してもらえるようにがんばろう・・・ …

学校で過ごしている以上、トラブルは起きる。それをどう捉えるか② 「どうして?」で解決はしない

善悪の判断がつかないからトラブルが起きるんじゃない トラブルが起こしてしまった子は、いったい何を考えていたのでしょうね。 文字通りの意味で捉えれば そんなことするなんて信じられない!まったく! という捉え方になるでしょうか。 ただ、子どもたちは…

学校で過ごしている以上、トラブルは起きる。それをどう捉えるか①

こんばんは。たくやです。 学年末に向かっていくこの時期、子どもたちの成長を実感する機会も増えてきます。 今日は子どもたち企画の全校レク(と言っても、職員込みで50人くらいでケイドロをしただけですが)をしました。 自分たちで段取りを考え、司会や…

4月 活動を通して観察を 学級びらきでスタートダッシュは「しない」

引き継ぎの内容に引っ張られず、目の前の子どもの姿を客観的に見よう 口火を切る子を見つけよう 「誰か教科書一緒に取りに来てくれる?」などと立候補制の簡単な仕事を呼びかける 班で簡単な話し合いを設定する 影響力のある子を見つけよう 外に出て遊んだり…

4月の学級びらき 子どもたちの期待感を活かしつつ、楽しい活動を通して信頼関係を

こんばんは。 今週から3学期が始まる学校も多いことと思います。 子どもも大人もゆったりとした休みに後ろ髪をひかれる思いなのは同じでしょう。 ゆるやかにスタートを切りつつ、来週からが本番だと思って暖機運転でいきましょう。 子どもたちにとっていよ…